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極めて名誉な事であり、また、皆、自分が救助員である事を大変誇り高く思っている。」という言葉が改めて思い出されました。
取りとめのない事を、ダラダラと書いてまいりました。書いている途中で、当初書こうと思っていた事から何となく外れてしまった事に気づいたのですが、そのまま一気に書いてしまいました。最初にも述べましたが、ここ英国、そしてIMOでの生活は、私にとって、新たな発見が多く新鮮そのものです。そういう意味において、こうした原稿を書くに当たってはあまりネタには困らないと言えるかもしれません。尤も、読む人がそれを面白いと思うかどうかは別ですが。今回は、「経過報告」という事でひとまずこの辺で置いておきたいと思います。
最後に、私のような出来の悪い者に、異国の地での生活、国際機関での勤務という誠に得がたい機会を与えて頂いた関係各位の皆様の寛大な御配慮、御協力に心より感謝申し上げます。そして、今私がしなければならない事は、この英国の地で、仕事に限らず吸収できるものは何でも吸収して、血なり肉なりにしていく事だと理解しております。本来なら、国際社会に貢献する事だ!と言わなければならないところですが、ひとまず置いておきます。私は益々元気でやっております。残念ながら、今の所これだけが取柄ですので、更に目一杯アンテナをはり出し、引っ掛かったものを、片っ端から正に「(白?)象」の如く貧欲に吸収していきたいと思っております。
 

 

 

 

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